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ボランティア元年から30年
日本におけるボランティアの普及と発展

11:00~12:00
1W01教室
#災害 #福祉 #スポーツ

内容

ボランティア元年と呼ばれる、1995年阪神・淡路大震災の発生から、今年で30年となりました。この30年間で、ボランティアがどのように発展してきたのか?震災、福祉、スポーツのそれぞれの分野から知見のある3名の方に登壇いただく、Volunteer’s Summit 2025のメインセッションです。

日本社会において、ボランティアの形はどのように変わってきたのか?これからどう変わっていくのか?日本財団ボランティアセンター参与の二宮氏をファシリテーターに、これからのボランティア活動について議論します。

過去、現在、そして未来のボランティアについて、一緒に考えてみませんか。

登壇者

渥美 公秀
(大阪大学大学院 人間科学研究科 教授)

1961年8月24日大阪府生まれ。1985年大阪大学人間科学部卒業。1993年米国ミシガン大学博士号(Ph.D.心理学) 取得修了。1993年10月神戸大学文学部助教授、1997年大阪大学大学院人間科学研究科助教授、2010年より同研究科教授。

自宅のあった西宮市で阪神・淡路大震災に遭い、ボランティア活動に参加。これをきっかけに災害ボランティア活動の研究と実践を続けている。認定特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク理事長。主著「災害ボランティア」(弘文堂)

河内 崇典
(NPO法人み・らいず2 代表理事)

1976年、大阪市住之江区出身。大学時代に障がいのある男性の入浴介助に携わったことをきっかけに、仲間とともにみ・らいず2の前身となるサークルを立ち上げ。以降、大阪を拠点に障がい児・者、子ども・若者の支援活動を続けながら、社会福祉領域における課題解決に挑む事業体の設立にも携わる。

NPO法人edge代表理事、一般社団法人FACE to FUKUSHI創業者。近畿大学非常勤講師。愛読書は『キン肉マン』。座右の銘は「へのつっぱりはいらんですよ」。

湯浅 朋子
(英会話スクール マネージャー/ボランティア)

1993年学生の頃、世界陸上大会ボランティアをきっかけに、世界少年野球大会、長野五輪パラ、東京五輪などボランティアに参加。1995年のユニバ-シア-ドで担当したカナダバスケットチ-ムに出会ってからスポ-ツボランティア(特に世界大会)の楽しさを知る。

現在はカナダチ-ムへ恩返しがしたい気持ちが強くなりカナダのオリンピアンを積極的に応援中。LA五輪ボランティア参加が今の目標+予定

二宮 雅也
(日本財団ボランティアセンター 参与、文教大学 人間科学部人間科学科 教授)

1977年宮崎県生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了。文教大学人間科学部人間科学科教授。公益財団法人日本財団ボランティアセンターの参与を務め、ボランティアの調査・研究と共に、ボランティア活動の社会への普及に取り組んでいる。専門領域はスポーツ社会学など。

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