経験・スキルを活かしたボランティア「プロボノ」が生み出す可能性
★Pick UP★ 3/11(水)更新
開催レポートを公開!
更新日:2026年3月11日
15:20~16:20
2E02教室
内容
仕事の経験・スキルを活かしたボランティア活動「プロボノ」によってもたらされた、期待以上の成果・変化に焦点を当てたセッションです。
プロボノとして社会や地域の課題に触れた経験をきっかけに、その後、支援先の団体や地域とどう関わり、人生の彩りがどのように変化していったか、3名の登壇者に実体験や具体的なエピソードを交えながらお話いただきます。
現在、会社で働く方、フリーランスの方、将来の仕事や働き方について考えている学生のみなさんにも役立つ内容です。
「仕事」と「ボランティア活動」を両立し、彩り豊かな人生を考えるためのエッセンスがたっぷり詰まったセッションです。
開催レポート


“スキルを使うだけじゃない、人生が動くプロボノ”
嵯峨生馬氏(認定NPO法人 サービスグラント ファウンダー)の進行のもと、
仕事の経験を活かして関わったプロボノが、いつの間にか自分の価値観や生き方にまで変化をもたらしていった、ゲスト3名のリアルなストーリーに触れる時間でした。
プロボノを通じて「自分たちのまちは自分たちで良くしていく」という地域の人たちの強い当事者意識、熱量の強さにひかれた河田さん。
育休中に参加したプロボノで、仕事では当たり前に行っていたスケジュール管理などの作業が「すごく助かる」と感謝され、「自分の当たり前が、誰かの役に立つ」というすてきな経験をした栗林さん。
信州高山村のプロジェクトで、外部の視点から村の魅力を整理して言語化したところ、「自分たちの村の良さに改めて気づくことができた」と地域の方々から大いに感謝された藤村さん。
三者三様の経験から見えてきたのは、プロボノがスキルを活かす活動であると同時に、社会の見え方や自分自身の可能性を広げるきっかけにもなり得るということでした。
社会や地域と向き合う中で生まれたつながりが、その後の人生に彩りを加えていく。
参加者からは「ボランティアの新たな活力になります」などの声が寄せられ、
働き方に悩む人も、これから選ぶ人も、自分らしく社会と関わるヒントがつまったセッションでした。
このセッションを機に、プロボノがもっと広まり、挑戦する人が増えればうれしいですね。
登壇者
【ファシリテーター】
嵯峨 生馬 氏
(認定NPO法人サービスグラント ファウンダー)
シンクタンク研究員を経て、2005年、仕事の経験等を活かしたボランティア活動「プロボノ」によりNPOの基盤強化を支援するサービスグラントを設立。以来、代表理事として、1万人を超える社会人を集め、2,200件以上のプロジェクトを実施。2025年、組織運営を後進に託し現職。著書に『プロボノ』(勁草書房)。

【ゲスト】

河田 浩司 氏
(ハノン・ケアシステム株式会社 代表取締役 訪問看護ステーション(ホウカンTOKYO」運営)
2015年に東京都福祉保健局(当時)とサービスグラントの協働による「東京ホームタウンプロジェクト」において、稲城市矢野口地区の介護予防の取り組みの効果可視化を支援するプロボノプロジェクトに参画。2017年に都内を中心に訪問看護の新規事業の起業に携わり、現在は代表取締役として陣頭指揮を振るっている。
栗林 真由美 氏
(育休コミュニティ MIRAIS 代表)
2014年に育休中や子育てで退職した女性たちによるプロボノプログラム「ママボノ」において、外国人観光客と日本人家庭の交流を推進する団体のマーケティング施策を支援するプロジェクトに参画。2018年、第二子育休中に「なんとなく過ごす育休」をなくしたいをミッションとする育休コミュニティ「MIRAIS(ミライズ)」を立ち上げ。現在、累計1,500人を超えるコミュニティとして発展している。 会社員管理職の傍ら代表を務める。


藤村 英樹 氏
(takayamahub 信州高山村コミュニティHUB 発起人)
パナソニックコネクト(株)でロボティクス分野の製品開発を行うとともに、中小企業診断士としてAI活用等で中小企業支援を行うパラレルワーカー。2016年、サービスグラントのプロボノに初参加。多様な支援先を対象にこれまで10以上のプロジェクトを経験。2020年、長野県高山村のワイン産地化に向けた事業計画づくりを支援するふるさとプロボノに参画した後、村の関係人口へ。2022年、「よそ者が仕掛ける村おこし」takayamahubを発足。
担当スタッフが紹介!おすすめポイント
𠮷村
今年のスローガン「COLORFUL LIFE, WONDERFUL DAYS.」を体現するセッション。仕事のスキルを活かしたプロボノが、社会への貢献だけでなく、自分自身の価値観や人生をどう彩っていくのか。3名の実体験から、人生と社会が共鳴する瞬間を感じられます。