まだまだ不足気味の医療資材
コロナ関連の製作物系のボランティアだとマスクの作成に関するものが多いです。ただマスクだけでなく、医療現場で使える防護服を作成して寄付している人もいます。今回は防護服関連の取り組みを紹介します。
防護服手作りの輪広がる
大分県臼杵市では、医療現場で不足しているビニールエプロン(防護服)を作り、市内の病院に届けるボランティア活動が活発化しているそうです。作り方を紹介する動画の配信や、無償での作成など支援の輪が広がっています。
大分・臼杵市で医療用エプロン作りの輪 まちの病院助けようと市民ら後方支援(2020年5月7日付け 大分経済新聞より)
防護服の作り方をシェアする医療機関も
東京都府中市にある榊原記念病院では、ごみ袋や不織布で作る防護服の作成方法を公開しています。公式サイトにはイラストでの説明があると共に、動画での作り方の説明もあります。大阪府池田市にある市立池田病院でも、雨合羽から作る防護服の作成動画を公開しています。医療機関の現場の方々が動画に出演するなど、積極的に作り方をシェアしてくれています。
東京都府中市榊原記念病院の防護服作成方法ページ
大阪府池田市市立池田病院の防護服作成方法ページ
寄付に対して医療機関から感謝の声
大阪府泉佐野市のりんくう総合医療センターでは、コロナに関連しての寄付に対して、寄付してもらったものの一覧と、感謝のメッセージをHP上に掲載しています。寄付一覧は非常に詳細に書かれており、また寄付者名などの記載もあり、真摯な対応をしています。こういった誠実な対応をしてくれると、寄付した人は非常に嬉しいですね。
大阪府泉佐野市りんくう総合医療センター寄付ページ
まだまだ医療機関によっては様々な物資が不足しているところもあると思います。最前線で頑張っている医療関係者の方に感謝しながらも、何かできることを考えていきたいですね。
#医療従事者に感謝 #医療従事者へエールを