ボランティア証明書とは

「ボランティア証明書」をご存じですか?
文字を見ても分かる通り、ボランティアをしたことを証明するものが、「ボランティア証明書」です。
この証明書は活動の実施団体や第三者機関などが発行しているもので、活動場所や活動した日付、参加者の氏名などが書かれます。
ボランティア証明書があれば、「いつ」「どこで」「どんな」ボランティアに参加したのかを、他の人に証明することができます。
ボランティア証明書をもらう3つのメリット

では、ボランティア証明書を発行することで得られるメリットにはどのようなことが挙げられるのでしょうか。3つご紹介します。
メリット①高校・大学受験や就職活動で活用
高校・大学受験、あるいは就職活動の時、自己PRを求められることがあります。
自分が頑張っていることや打ち込んでいることとして、ボランティア活動をアピールしたいという方もいるのではないでしょうか。
ボランティア証明書があれば、自分の活動歴を具体的に証明でき、強みとして伝えやすくなります。
メリット②活動が形として残り、ボランティア参加の意欲が増す
自分の活動で誰かに感謝されることはボランティアのやりがいになりますよね。活動して感謝された言葉や思い出は忘れられないものになります。
これだけでも十分に参加する価値はありますが、ボランティア証明書があると自分のやってきた活動の記録が形として残るというメリットがあるんです。
「頑張った証」が目に見えることで、やりがいを実感しやすくなり、次の活動へのモチベーションも高まるはずです。
企業の社会貢献の証明
証明書のメリットを受けられるのは、個人の参加者だけに限りません。企業や団体がボランティアに参加した際にも発行されるケースがあり、活用の幅が広がっています。
近年、企業の社会貢献が求められる時代になり、団体単位でボランティアに参加することがあります。活動内容をWEBサイトなどで発信することも可能ですが、証明書を活用することで、客観性が保証され、広報の信頼性が向上します。
ボランティア証明書のもらい方の具体例

ボランティアの参加証明書は申請方法や発行元にいろいろなパターンがあります。
ここでは、「主催団体」、ボランティア活動の仲介、紹介をした「行政や大学」、「第三者機関」の3つに分けて証明書の交付までの流れを紹介します。
読者の皆さんが参加されるボランティア活動に応じて、証明書の発行方法を考える参考にしてみてください。
活動の主催団体が発行する証明書
まずは、主催団体が発行する場合です。書式(フォーマット)を団体側が持っている場合はそのまま発行してもらい、もし団体側に書式がない場合はどうすれば発行してもらえるのか問い合わせてみましょう。
日本財団ボランティアセンターの参加証の例
日本財団ボランティアセンターでは、ぼ活!のマイページに登録することで、ボランティアの参加からボランティア証明書の発行までを一貫して行うことができます。
流れをご説明します。
まず、ぼ活!のマイページに登録し、興味のあるボランティアに参加しましょう。
ボランティア参加当日、受付を済ませることで出席登録が完了します。
あとはボランティア活動に従事して下さい。
開催終了後、ぼ活!のマイページからボランティア証明書をPDFファイルでダウンロードすることができます。
特別な準備も不要で、簡単に証明書を取得できます。
NPO法人「海さくら」の参加証明書の例
「海さくら」は、江の島の海をきれいにするためにゴミ拾い活動を行っているNPO法人です。
海さくらの主催するボランティアでのボランティア証明書の発行には、事前に「活動参加証明書」のテンプレート(PDF)をダウンロードし、必要事項を記入して持参する必要があります。
「参加者の氏名」「実施日」「活動場所」「イベント名」を記載して持って行き、活動終了後にスタッフが押印してくれます。
こちらも事前にフォーマットを準備すれば、スムーズに受け取ることができます。
大学や行政機関が発行する証明書
主催団体だけではなく、ボランティアの仲介や紹介をしている大学や行政機関がボランティア証明書を発行するパターンもあります。
横浜市立大学の例
横浜市立大学では、ボランティアをしたい学生と、学生ボランティアに来てほしい地域団体をつなぐボランティア支援室があります。
このボランティア支援室を通じてボランティア活動に参加した学生に対し、支援室ではボランティア証明書を発行しています。
福井県敦賀市の例
福井県敦賀市では、市民活動団体のボランティアに参加した人を対象に、市がボランティア証明書の発行をしています。
敦賀市のホームページ上で募集されているボランティア活動に参加すると、市から証明書を受け取ることができます。
第三者機関が発行する証明書
最後に、ボランティア団体と参加者の間に入り、証明書を出している第三者機関をご紹介します。
NPO法人 JAPANボランティア協会(JAVO)では、参加者からの申請を受けて、証明書を発行しています。
まとめ
ボランティア証明書のもらい方やメリットをご紹介しました。
ボランティアは、「自発的な意志で他人や社会に貢献すること」が基本ですが、自分の頑張りを振り返ったり、誰かに伝えたりすることも大切です。
証明書を活用しながら、積極的にボランティアに参加してみてください!
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参考資料
・福井県敦賀市”市民活動団体が行う市民活動に伴うボランティア活動証明書の交付制度について”https://www.city.tsuruga.lg.jp/smph/about_city/shiminkatsudo_npo/npo_katsudo_dantai/borakatsu.html(参照2025-02-17)
・NPO法人 海さくら”参加証明書”https://umisakura.com/certificate(参照2025‐02‐17)
・横浜市立大学”ボランティア証明書について”https://www.yokohama-cu.ac.jp/volunteer/shoumeisho.html(参照2025‐02‐17)
・NPO法人JAPANボランティア協会”JAVOとは”https://javo.or.jp/about/#:~:text=%E5%90%84NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E8%A1%8C%E3%81%A3,%E5%BA%83%E5%A0%B1%E3%81%AB%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82(参照2025‐02‐17)